2023年6月16日(金)ドラマ「ペンディングトレインー8時23分、明日 君と」の第9話が放送されました。
2026年に戻った現代で、感動の再会を果たした5号車の乗客たち。
ずっと戻りたかった現代の世界に「戻れてよかった」、希望に満ち溢れ、たくさんの嬉しいに囲まれていた人たちが、多くの心無い現代の人たちの声や噂に絶望していく…
目に光が無くなっていく直哉と優斗に、こんな世界に救う価値はあるのか…なんだか胸がギュッとなった9話でした。
最終回目前!ということで、気になる未来を変える方法を徹底考察!どうやら1本の「動画」が鍵になっているようです。
また萱島直哉の右手の治し方についてもまとめてみました。
ペントレ考察9話|未来を変える「動画」の内容は⁉
車両が2026年にタイムワープした日は5月1日。第9話で最後に画面に映っていたのは5月11日という文字でした。
第9話は5月1日から、5月11日までの出来事だったようですね。
隕石衝突によって世界が荒廃してしまう日が2026年12月9日なので、あと212日。
約7ヶ月ないくらいです…。
次回の10話で最終話となるペンディングトレインですが、未来から戻ってきたことを全く信じてもらえていない状態でした。
どのように未来を変えるのか…
第9話放送後、公式HPの第10話のあらすじを見てみると、未来を変えるためには、1つの「動画」が大きく関わってくるようです。
そんな中、5号車のメンバーが集まる対策会議に連れてこられた直哉。そこには久々に顔を合わせる紗枝(上白石萌歌)の姿もあった。そして一同は、意を決した米澤(藤原丈一郎)の発案で一本の動画を公開することに。するとその動画をきっかけに、事態は思わぬ方向へと動き出していく。
ドラマ「ペンディングトレインー8時23分、明日 君と」公式HPより
と書かれていました。
事態は思わぬ方向へ…ということですが、ここで動画が炎上してまた信じてもらえないという展開はないかな〜と言うことで、未来を変えるためのきっかけになると考察しました。
動画の内容は?
おそらく動画で公開されるのは、2026年12月9日に何が起こるのか、タイムワープした2060年はどんな世界になっていたのか…ということではないかと思われます。
第9話では、なかなか声を上げるだけでは届かないので、未来から来たことを証明する証拠を集めていましたね。
証拠1:未来から持ち帰った植物
第1話で加藤祥大(井之脇海)が発見していた植物。
2023年の時点で、30年はかかると言われた植物が自生していたというのは大きな証明になりそうです。
第9話では、それを「鉛214とセシウム137を使った年代測定」と、「遺伝子解析にかける」とその植物がだいたいいつのものなのか分かると言っていました。
とはいえ、年代測定ってもともと過去の地層などから見つかったものなどを、遡っていつの時代のものなのか調べるもの…これは未来の20〇〇年のものです!とはならないと思います。
しかし、現代にはあるはずのないもの…ということの証明はできるかもしれませんね。
証拠2:隕石
2023年に集めていたものや、蓮見先生の研究室にあったものでしょうか…、こちらの世界で見つかった隕石と、
未来から持ち帰った隕石。
それがいつ飛来したのか宇宙船照射年代を調べることで、片方が未来のものだと証明できるかもという話もありました。
証拠3:手帳
6号車のリーダーだった山本俊介(萩原聖人)が船で見つけた黒の手帳も証拠の1つです。
紙やインクも年代の特定に使えそうな感じですが、冒頭で白浜優斗(赤楚衛二)が刑事さんにお話している時しか登場していませんでした。
いままで一部しか映っていなかった手帳の文面ですが、第9話では、手帳のシーンをよく見てみると…
・太平洋近海の国々は壊滅的な被害がでている
・日本の陸地は大部分が波にのまこまれた
・死者、行方不明者、捜索不能
と書かれているのが分かります。
証拠4:2060年で撮影していた動画
大きな証拠として分かりやすいのが、2060年の未来で撮っていた動画や写真です。
周りが樹海や砂漠など、現代とは全く違う環境だったことが人目で分かりますよね。
ただ、みんなスマホは充電器に繋げても復活せず、使えないそうです…
とはいえ、最終回の10話では修理に出していたスマホが復活するなどの展開があるかもしれません。
この予告にあった公開される動画というのは、実際に乗客たちが撮影した動画や写真が盛り込まれているものなのでしょうか。
そういったものを入れられれば、大きな話題になってくれる可能性もありそうです。
未来から戻ってきたことを信じてもらうことができなければ、隕石衝突を止めることはできなさそう…
隕石落下を食い止める方法については、こちらで詳しく考察しています⇩
萱島直哉の右手の治し方は?
「ペンディングトレイン」で最も印象的だったのは、萱島直哉(山田裕貴)の右手に力が入らないという異変だったかと思います。
現代に戻り、弟と再会し、美味しそうに牛丼をかきこみ、たくさんの喜びと希望でいっぱいだった直哉が、右手に力が入らず、ハサミを握ることもできなくなってしまった。
行方不明者で、イケメン美容師ということから注目を集めたことで、弟:達哉の過去の犯罪も拡散されることに…
この右手の不調は、現代のネットの闇を見せつけ、直哉を希望から絶望に突き落とすには十分な衝撃でした。
おそらく原因は、2026年にタイムワープする前に、黒いモヤモヤを手で払ったこと…
この黒いモヤモヤが何かは分かりませんが、時を遡れるほどの大きな何かと考えると、触れたことで受ける影響は大きそう…
直哉の右手は悪化している進行性?
力が入らなくなってしまったという萱島直哉の右手。
初めは牛丼屋さんで箸を落としてしまった程度だったのが、ハサミが持てないという状態になってしまいました。
さらにコンビニに行ったシーンでは、「こんなにあったら選べねえよ」という言葉と、ぼやけた商品棚のシーンが。
これには、右手だけでなく目も見えなくなってきた?と、直哉の不調を心配する声が多く上がりました。
手の震えもひどくなっているのでは?という方も。
私も少しずつ悪化してる印象を受けました。
また萱島直哉が心的ストレスが極限状態?だったという声もありました。
うつ状態になると、選べなくなったりする…ということもあるそうですよ。
その一方で、「こんなにあったら選べねえよ」という言葉は別に視力が低下したことで、よく見えなくなってしまったからということではなく、
未来に行っていた頃は、水や採取した葉、魚など食べられるものも限られていたことで、そんな未来と現代の大きな違いに動揺しての一言ではないかという方も。
直哉の右手は、悪化しているのか…詳細は分かりませんが、あの黒いモヤモヤの影響は、触れた右手にだけなのか、少しずつ身体を蝕んでいくものなのか…心配です。
病院に行かないの?という方や、そもそも病院で検査した時に分からなかったのか…という声も。
手術で治すという声がありました。
ただあの黒いモヤモヤが、手のどこに、どんな影響を与えているのか全くわからないので、微妙なところですね。
もう右手は治らないけどでカットしたり、利き手を変えるように練習するのでは?という声もありました。
確かに焼肉屋で左手で器用にお箸を使うシーンがありましたね。
ペントレ考察9話|気になる謎と伏線シーンまとめ
ペンディングトレインでは、結構重要な情報が載った画面が一瞬だけ映ったり、気になる謎や、伏線シーンがいっぱい…
今回放送された第9話の気になる謎と、伏線シーンもまとめてみました!
萱島直哉、達哉の母親がヤバい!
父親の暴力から弟を守り、必死に2人でやってきた萱島直哉と達哉兄弟。
子供2人を捨てて生きてきたはずなのに、「親子3人だったんで生活は苦しかったんです」「直哉が美容師になったときには3人で喜びました」なんて、笑顔で語る母親は世間からしたら、母親1人で一生懸命2人の息子を育て上げたというような印象に…
事実ではないことがたくさん拡散され、母親も嘘ばかり…それがまた真実のように認識されていく…
直哉が絶望して、目に光が無くなっていくシーンは、胸がギュッとなりました。
田中の藁人形「ミーポ」の名前の由来はやはり娘だった!
5号車から追い出された田中(杉本哲太)が植物で作った人形「ミーポ」ですが、娘の幼い頃のあだ名だったことが分かりました。
樹海の極限状態で、心の拠り所にしていたのは娘の美帆さんだったんですね…。
「ミーポ」といえば、ワームホールに吸い込まれた時のことが衝撃的すぎて、時折思い出してしまいます。
2023年に飛ばされ、田中さんの歯がついた「ミーポ」がどういう扱いを受けたのか個人的にはとても気になっています。笑
明石秀吾(宮崎秋人)は既婚者だった
第8話で、帰らないと言っていた渡部玲奈(古川琴音)の手を取って、「一緒に帰ろう!」というシーンは、かなりグッときた場面だったのですが、まさかの既婚者だったという事実…
職場を特定して、動画を回しながら突入していく奥さんもなかなかすごい気がしますが、2026年はこういう修羅場もSNSに投稿するのが主流になっているのかな…?
それにしても、この奥さん…
5月1日に車両が突然出現し、2023年に行方不明だった乗客たちが病院で家族に再会していた日、この奥さんは来ていませんでした…
玲奈も明石も迎えもなく、一緒に1人でいて、結局一緒に帰っていくシーンがあったわけですが、本当に奥さんは明石を大事に思っているのか、疑問が残ります…
とはいえ、この動画のせいで、玲奈ちゃんはかなり印象が悪いですね…
炎上消防士:優斗はどうなる?
火災現場で救助するために奮闘していた白浜優斗ですが、周りの人達の行動に憤りを感じ、つい押し倒してしまいました。
消防士の優斗はどうなってしまうのでしょうか?
ちなみに次回予告を見ると、「あらぬ誹謗中傷で休職を余儀なくされた」と書いてあったので、どうやら優斗はこの件で休職になってしまうようです。
とはいえ次回予告には、また消防士として活躍する姿も映っていたので、休職してもすぐ復帰できそうな予感です。
2026年ってこんな感じ?
蓮見先生が新たな事実を発見⁉
公式HPを見てみると、10話の最終回で蓮見先生が何かを発見するようです。
しかしその頃、物理学教授の蓮見(間宮祥太朗)は、地球環境を激変させる小惑星の衝突について、新たな事実をつかんだようで…。
第9話では最後、近づいてくる小惑星があるようなシーンがありました。
「unidentified object」と書かれていますが、これは「未確認物体」という意味です。
ちなみに2026年12月9日に起こる予定の小惑星衝突は、
ある大型の小惑星探査機がデブリとぶつかり、小惑星と衝突。その起動をずらしたことがそもそものきっかけ
ということなので、このモニターに映っている小惑星が、デブリとぶつかって地球に衝突してしまうものなのでしょうか…
気になります。
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