2023年5月26日ドラマ「ペンディングトレインー8時23分、明日 君と」の第6話が放送されました。
第6話では、第5話の終わりに不良たちに襲われ、行方不明になった畑野紗枝(上白石萌歌)の捜索を開始。
結局、6号車の山本に監禁され、5・6号車の乗客たちで争いになってしまいました。
第6話では少しずつ気になっていた謎が明かされた部分や、新たに伏線シーンもあったということで、今回もまとめてみました!
ペントレ考察第6話|ボストンバックの中身は?
第6話では、5号車にあったボストンバックが3人の不良、吾妻将太郎(三宅亮輔)、岬亨吾(金本勇利)、矢島樹(鈴之助)によって奪われてしまいました…。
この黒いボストンバック、実は第1話から気になっていました。
映っていたのは、このシーン⇩
5号車の座席の上の荷物棚にあったこの黒いボストンバック、駅員の小森さん(村田秀亮)が「5号車、5号車…あった!」と探しに来ているシーンが第1話にありました。
忘れ物かなにかで駅員が取りに来たこの荷物の持ち主は5号車の乗客の中にはいない?
その後も5号車の隅にチラホラ映っていて、第5話で田中さんが新聞を取りに来た際にも車両の端の座席下に置いてありました。
一体この中身はなんなのでしょう…
ちなみにこのボストンバック、5号車の人たちは中に何が入っているのか知っていそうです。
萱島直哉(山田裕貴)が履いている靴も、いなくなった乗客の荷物の中から発見しました。
食料がない状態の時には、全員の荷物から食料をかき集めて、分配しているシーンもありましたし、衣類をくじ引きで分配しているシーンもありました。
おそらくあのボストンバックも1度は誰かが開けているはず…
しかし話題に上がっていないというところをみると、食料でも、衣類でもないもの。と考えられます。
とはいえ探索に出ている駅員:小森が帰ってくれば、詳細が少し明かされそうですね。
不良3人組は、ボストンバックの存在を知っていた?
ボストンバッグの話が出たのは、田中さんに詰め寄っていたシーンの時。
6号車の不良3人組はもともとボストンバッグの存在を知っていて、探していたのでしょうか…?
でもそれなら、乗っていた時に隣の5号車に自分で取りに行けばよかったはず…
駅員さんに取りに行かせるというのは謎です…。
ボストンバックを3人で取りに行くぞ!となった際に、「海行ったらうめぇもん食いてえ」と言っていた不良たち…
このボストンバックには、海に行くために必要な道具が入っているのでしょうか?
それがあれば海まで行ける…?
今後の展開が気になりますね。
ペントレ考察第6話|気になる謎と伏線シーンまとめ
ペンディングトレインでは、結構重要な情報が載った画面が一瞬だけ映ったり、気になる謎や、伏線シーンがいっぱい…
埋められていた死体は北千住駅の殺人犯だった
埋められていた金髪男性は、北千住駅の殺人犯のようだというのが、第6話で判明しました。
6号車はタイムワープした直後、金髪の男性が刃物を振り回し、女性に刃物を突きつけるという状況に…
それを止めようと刺してしまったのが山本だということでした。
ちなみにこの北千住の殺人犯の特徴として分かっているのは、20〜30代の金髪男性に加え、第5話で田中さんの持っていた新聞記事から「緑の上着」ということも分かっていました。
警察官が追っていた殺人犯は、6号車に乗っていたこの男性で間違いないですね。
なぜ不良たちは畑野紗枝を襲ったの?
5号車の畑野紗枝(上白石萌歌)、玲奈(古川琴音)と襲った不良たち。
第5話の時点では、山本(萩原聖人)の指示で襲ったのかと思っていましたが、山本たちは知らない様子でしたね。
植村憲正(ウエンツ瑛士)が「あいつら…」というセリフもあったので、この不良たち今までも多くの問題を起こしてきたような印象。
6号車の人たちはそれに困っていたような感じでしょうか…
タイムワープした当日に人が殺され、問題を起こす不良たちも抱え、6号車はなんだかとても大変な環境だったんだなと感じますね。
自動販売機の人って元々6号車の人だよね?
不良の吾妻が5号車の罠に引っかかり、その吾妻を捕まえようと最初に殴られたのはこの人でした。
そういえばこの男性、6号車に乗っていて、自動販売機の補充のため水を持っていた。しかし、それが盗まれたのを探していたということで、第1話で5号車にたどり着いた人でしたよね…
6号車の人ってこの人のこと忘れてる…?
正直この男性、6号車から来たなら、6号車が川のそばにあったことも知っていたはず…崖の上からわざわざ水を汲みに行かなくても川の存在を知っていたはずでは?と思うと、なんだかこの男性に違和感を感じます。
畑野紗枝はどうやって脱出したの?
第6話では、6号車の見つけた船に監禁されてしまった畑野紗枝(上白石萌歌)。
山本が5号車の交渉材料に連れて行こうとしたところ、紗枝は脱走していました。
手も繋がれ、鍵もかかっていましたが、どうやって脱出したのでしょうか…
初めは、子供のいて食事を運んでくれていた梶原さんが脱走の手助けをしてくれたのかな?なんて思っていましたが、6号車が5号車を襲いに来た時には梶原さんも一緒に来てましたし、「助けられなくて、ごめんなさい」というシーンもあったので、紗枝が自力で脱出したようですね。
ただどうして監禁していたのか、紗枝さえいなければ無線が嘘だったことがバレなかったことを考えると、食事を運ぶ人をわざわざ作って監禁していたのかという点に、ちょっと疑問が残ります。
ただ、崖から飛び降りて逃げる、監禁されていても食事はとり、自力で鍵を破壊して逃げてしまうヒロイン…めちゃくちゃ強いですね笑
土屋さん大丈夫?
2023年5月19日に放送された第5話の終わりの予告動画に、加藤祥大(井之脇海)が車両で手当しているシーンがあったことで、6号車の戦いで、5号車の中についに死人が出てしまうのでは?と多くの視聴者が心配していました。
玲奈(古川琴音)をかばった明石(宮崎秋人)では?という声も多かったですが、第6話で「土屋」というおじさんだということが分かりました。
5号車の前の乱闘で、一人仰向けに倒れているシーンもありました…
そのまま話は復旧作業に入ったので、おそらく命に別状はないよう…
ただ加藤さんみたいに若くないので容態が心配になりました。
木の棒で殴ったり、石を投げたりしていたので、なんだかもう少しすごいことになっているような気がしますが…
6号車の乗客はどうなる?
第6話では山本の過去も少し明かされました。
会社の倒産理由は分かりませんが、地震速報のでる直前、弁護士さんと「速やかに事業を停止して、従業員に説明会を開きましょう」「残念ですが、会社は倒産です。」という電話での会話もあり、山本さんの会社はちょうど倒産に追い込まれていたところだったよう。
自分がリーダーとなり、自分の王国を作るために、無線が動いていて、交信ができたと嘘をついていたことがバレました。
その後去っていった山本さん。
6号車は何をするにも山本さんの指示を伺い行動していた様子だったので、リーダーを失った6号車がどうなるのか、気になりますね。
公式HPの次回第7話のあらすじをのぞいてみると…
矢先、玲奈(古川琴音)と明石(宮崎秋人)が、温水が出る川辺を見つける。しかしそこは6号車が領土を主張する場所で、5号車の面々は立ち入ることができない。そこで優斗と紗枝(上白石萌歌)が6号車へ交渉に向かおうとするが、紗枝の優斗への気持ちを知る直哉(山田裕貴)が2人を遮り、交渉役を買って出る。さらに、元の時代に戻れると信じていない直哉は6号車に移住すると言い出して・・・。
ドラマ「ペンディングトレイン」公式ホームページより
温水の出る水場…というのは温泉ということでしょうか?
個人的には一緒に仲良く使ってよ…と思ってしまいましたが、今後も6号車との争いは続きそうな予感です。
直哉は本当に6号車に移住してしまうのか…?
リーダーを失った6号車を直哉がまとめられれば平和になりそうではありますが、それも簡単にはいかなさそうな気がします。
無線の話は嘘だったけど、本当は何が起こったの?
第5話で山本は、船舶免許を持っていたことで、たまたまカナダの山の中に無線が繋がり、とぎれとぎれに情報を得ることができたと語っていました。
ネットでも、「とぎれとぎれにしては情報詳細すぎない⁉」などと、山本の発言に疑惑の目を向ける方が殺到!笑
本当に無線の話は嘘でしたね…
え、じゃあ内容も全部ウソ⁉と思いきや、情報は本物のようで、船の乗務員の手帳から得たのだという話でした。
・今いる世界は2060年
・元の世界は2023年、その3年後の2026年に小惑星(隕石)の落下
・太平洋に直径およそ500mの隕石が落下し、日本のみならず、南北アメリカ、オーストラリアの沿岸都市に大洪水が発生。
・世界各地で群発地震が起き、さらに隕石の衝突で生じた粉塵が成層圏に到達し、日光が遮られ、作物が取れなくなってしまった。
・原因はスペースデブリ
・ある大型の小惑星探査機がデブリとぶつかり小惑星と衝突その起動をずらしたことがそもそものきっかけ
ただ最後に「おそらくね」と言っていたので、どこまでが本当で嘘なのかは、そのノートを見てみないと分からなさそうです。
次回予告のあらすじを見てみると、
2026年に地球を激変させた大災害の経緯が書かれた航海日誌
ドラマ「ペンディングトレイン」公式ホームページ
という表記があったので2026年に大災害によって、このような世界になってしまったということは本当のようですね。
緑に光る石の正体は?
6号車が攻めてきて車両が占拠された時のために、他に住む場所がないか調べに行った寺島佳代子(松雪泰子)と小森創(村田秀亮)。
結局ビルに行く方法はなさそうな感じ…
正直ずっと気になっているが、せっかく車両の後ろにあるのにトンネルが全く活用されないこと。
居住スペースとして雨風も防げるし、調理場なんかも作れそうなのに…別の場所探す前にトンネルもう少し有効活用してほしいな…と個人的には思います。(タイムリープの時に使うからなのか、セットの関係なのか分かりませんが…)
次回予告のあらすじには
佳代子(松雪泰子)らが持ち帰ってきた光る不思議な石に、元の時代に戻るヒントがないかと思案していた。
と書いてあったので、光る不思議な石を持ち帰ってくるようですね。
あの緑に光る石は、やはりオーロラと関係がありそう…
初めはトンネルの中だけにあるのかと思っていた石は、5号車の付近にも、寺島佳代子と小森創が探索していた場所にもたくさん落ちていました。
しかも、この緑の石、2023年の現代の物理学教授:蓮見涼平(間宮祥太朗)の研究室にもありました。
隕石が落ちて来たことによる大災害が、この世界の荒廃の原因ということで、これは隕石の欠片では?という声が多くあります。
またタイムリープには大きなエネルギーも必要?ということで、この石が現代に帰る鍵になるのは間違いなさそうですね。
畑野紗枝、萱島直哉、白浜優斗の恋の行方は?
無事に戻ってきた紗枝。
本当はとても心配で一生懸命探し回って…抱きしめてしまいたいのに、しない…
靴紐を結んで「よく頑張った」と声をそんなもどかしさを感じる素敵なシーンでした
捕まって自力で逃げて…強いねと言う白浜優斗に「分かってないな…」と畑野紗枝の頑張る理由は優斗にあるのだと、気づかせた萱島直哉…
第1話で抱いていた赤ちゃんが、高校生カップルの子ではないかという考察が多いのですが、紗枝と優斗または、直哉の子ではないかという声もありました。
この3人の恋の行方によっては、あの赤ちゃんが紗枝の子である可能性もありそうです。