エルピス|エンディング曲を歌っていたのはヨンスと長澤まさみ!豪華なMirageCollective全メンバープロフィールまとめ

ヨンス 長澤まさみ

月10ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』のエンディング曲は、Mirage Collectiveによる新曲「Mirage」です。

Mirage Collectiveと名づけられた集団名義でのリリースとされ、エルピスの放送が始まる前も後も、音楽プロデュースを手がけるSTUTS(スタッツ)さん以外のメンバーは明かされていませんでした。

多くの謎に憶測が飛び交っていましたが、2022年11月21日・28日にエルピスの主題歌「Mirage」を歌っていたのがYONCE(ヨンス)さんと、長澤まさみさんであることが公表されました。

今回は

・エルピスのエンディング曲「Mirage」を歌っていたのはヨンスと長澤まさみだった!
・Mirage Collectiveのバンドメンバーのプロフィールは?

メンバーの経歴を調べると、その豪華さが分かりましたので、ご紹介します。

ドラマや曲の背景を知ると、本編を観るのがもっと面白くなりますよ♡

目次

エルピスのエンディング曲「Mirage」を歌っていたのはヨンスと長澤まさみだった⁉

YONCE ヨンス 長澤まさみ

2022年10月24日から放送が始まった、ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」。

エンディング曲の「Mirage」はMirage Collectiveと名づけられた集団名義でのリリースとなり、
誰が歌っているのか、 バンドメンバーについても、音楽プロデュースを手がけるSTUTSさん以外のメンバーはずっと公表されていませんでした。

しかし、11月21日のエルピス第5話「流星群とダイアモンド」の放送後、バンドメンバー全員が公表。

その歌声がSuchmos(サチモス)のYONCE(ヨンス)さんであることが明かされ、

11月28日のエルピス第6話「退職届と異動辞令」の放送後には、2話、4話、6話のエンディングを歌っていた女性の歌声が長澤まさみさんであることが明かされました。

第6話では、長澤まさみさん演じる浅川恵那がカラオケで「贈る言葉」を歌うシーンがあるなど、まさみさんの歌声を聞くシーンが多く盛り込まれた回でもありました。

長澤まさみさんの歌声をフルで聴かせるシーンに「何か意図がある」と感じた視聴者も多かったようで、ボーカルが長澤まさみさんであることに納得、上手い!という声が多くあがりました。

エルピスのエンディング曲「Mirage」を歌うサチモス:ヨンスのプロフィール

YONCE(ヨンス)さんは、Suchmos(サチモス)というバンドグループのボーカルを務めています。

ただしサチモスは、2022年2月3日に突然活動休止を発表し、現在も活動は休止中です。

活動休止中のSochmos:ヨンスの登場に驚いた方は多かったはず。

ちなみに「ヨンス」という名前から、ハーフや韓国人と間違えられることも多いようですが、ヨンスさんは日本人です。

本名は、河西洋介(かさいようすけ)。

ちなみに、ヨンスという名前は、
当時の愛称「よんすけ」からきているんだとか。

ヨンスさんの生年月日や出身地などについては、以下のとおりです。

生年月日:1991年8月28日(31歳)
出身地:神奈川県茅ケ崎元町
身長:184cm
血液型:非公表
所属事務所:SPACE SHOWER MUSIC
特技:サッカー

お爺さんが、ノルウェーかどこか北欧の国のクウォーターらしく、ヨンスさんにも北欧の血が少し流れています。
端正なルックスはここから来ているのかもしれませんね。

また、ヨンスさんのすきな食べ物・飲み物は、ハーゲンダッツ(アルフォンソマンゴー&クリーム)とソフトカツゲンとのこと。

ソフトカツゲンというのはこちら⇩

北海道では定番の乳酸菌飲料で、メグミルクの商品です。

ヨンスさんは小さい頃から音楽に触れ、高校時代にバンドを始めました。

もともとの遊び友達だったサチモスメンバーのKCEE(ケイシー)さんと・TAIHEI(タイヘイ)さんに影響を受けてブラックミュージックを聞き始め、それがサチモスの音楽の元になっています。

サチモスは2013年にドラムのOK(オーケー)さんがみんなを誘って結成。

ヨンスさんの透き通るような声とかっこいいサウンドが相まって大ブレイクしました。

エルピスのエンディング曲を演奏するMirageCollectiveのメンバーが発表!

ドラマ「エルピス」の主題歌「Mirage」のボーカルが、ヨンスさんと長澤まさみさんだったことで、注目を集めているMirageCollectiveですが、2022年11月21日に全てのバンドメンバーが明かされました。

Produce / Mix / MPC – STUTS
Vocal – YONCE
Cho – butaji
Ba. – ハマ・オカモト
Gt. / Cho. – ⻑岡亮介
E .Pf. / Pf. – ⾼橋佑成
Drm. – 荒⽥洸
Sax. / Fl. – 武嶋聡
Trp. – 佐瀬悠輔
Trb. – ⼤⽥垣“OTG”正信
Vn. – 須原杏
Vc. – 林⽥順平

他のバンドメンバーもとても豪華な印象です。

第5話の放送後には、MirageのLIVE配信も行われていました。

素敵な歌声や演奏はもちろんのこと、白いマイクでオールバックのヨンスさんが歌うMirageに「カッコいい!」と注目が集まりました。

なんとも贅沢な夜のライブでした…。

エルピスのエンディング曲「Mirage」を演奏するMirageCollectiveのメンバーが豪華と話題!

2022年11月21日に公表されたMirageCollectiveのメンバーの詳細がこちらです。

このメンバーの発表に、豪華すぎる!と驚きの声が多くあがりました。

STUTSさんは今回のバンドメンバーの人選について、「自身の大好きな方を選ばせてもらった」と語っています。

また、Mirageという曲の方向性も考え、「この曲の感じだったらこの方に弾いてもらえたら最高だな」と思った方にお願いしたということです。

それでは、MirageCollectiveのメンバーが、それぞれどんな方なのか見ていきましょう。

STUTS(スタッツ)

STUTSさんは、1989年生まれの音楽プロデューサー、MPCプレイヤー。

今回のエルピス主題歌「Mirage」の作曲と、プロデュースを担当しています。

自身の作品制作やライブと並行して、数多くのプロデュース、コラボレーションやTV・CMへの楽曲提供など活躍の場を広げている方です。

MPCプレイヤーとしても、都内を中心に地方でも勢力的に活動中。

MPCとは…
Media Player Classic(メディアプレーヤークラシック)の略で、Microsoft Windowsで動作するオープンソースの動画・音声再生ソフトのこと。

MPCのみを使うソロライブ活動を軸に、KMC&STUTSとしてのライブも行っています。

MPCライブも敢行し、YouTubeに上げたライブ動画の合計再生回数は20万回を超え、国内外から高い評価を受けている音楽プロデューサーです。

butaji(ブタジ)

butajiさんは、シンガーソングライター藤原幹です。

butaji

幼稚園頃からヴァイオリンを習い始め、クラシックに親しみ、中学からはアコースティック・ギターを鳴らし、大学時代に宅録にハマったんだそう。

コンセプト立てた楽曲制作が特徴で、生音を使ったフォーキーなものから、ソフトシンセによるエレクトロなトラックまで幅広い楽曲制作を得意としています。

今回のエルピス「Mirage」では、メロディの作曲・歌詞・コーラスを担当。

STUTSさんとは、今回の「Mirage」以外にも、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』主題歌「Presence」を共作しています。

ライブでは弾き語りを始めバンド、デュオなどさまざまな形態で活動中で、トラックメイカーの荒井優作とのユニット・butasakuとしてもライブ&リリースをされています。

ハマ・オカモト

ハマ・オカモトさんの本名は濵田郁未(はまだ いくみ)。

1991年3月12日 生まれ、東京都出身、ソニー・ミュージックアーティスツ所属のベーシストで、2022年には日本一だと思うベーシストにも選ばれました。

今回のエルピス「Mirage」でもベースを担当しています。

のぇ

ダウンタウンの浜田雅功と、女優の小川菜摘の長男としても有名ですね。

大物芸能人の二世タレントであるという事実は、「発表するなら自分自身のキャリアをしっかり付けてから」という本人の意思により、2013年頃まで公表していませんでした。

ハマ・オカモトといえば、OKAMOTO’S(オカモトズ)のベース担当であり、若手とは思えない圧倒的なテクニック・個性でバンドの中でも特に人気のある人物です。

OKAMOTO’Sをはじめとして、ベーシストだけでなくラジオパーソナリティーや雑誌連載なども担当しています。

星野源さんをはじめ、多くのアーティストのレコーディングやライブにも参加しており、実力派ベーシストとして注目が集まっています。

長岡亮介(ながおかりょうすけ)

長岡亮介さんは、1978年10月7日生まれ、千葉県千葉市出身のミュージシャン、ギタリストです。

今回のエルピス「Mirage」では、
ギターとコーラスを担当しています。

9歳よりピアノ、中学時代よりギターを始め、高校時代にはさまざまなバンドに参加。

東海大学在学中にバンドのギタリストなどでキャリアを開始し、椎名純平のバックバンド“The Evil Vibrations”への加入や、椎名林檎のアルバムに参加などを経て、2005年にペトロールズを結成しました。

同年に東京事変の2代目ギタリスト“浮雲”として加入し、それ以来、ソロとともに椎名林檎や東京事変での活動のほか、星野源、大橋トリオのツアーに帯同するなど精力的に活動されている方です。

東京事変のギタリスト、星野源のサポートギタリストなどを務め、数々の名だたるアーティストから絶大な信頼を寄せられています。

3ピースバンド・ペトロールズのギター&ボーカルでもある彼は、昨年の松たか子主演ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」に無告知でレギュラー出演し、ツイッターでトレンド入りするなど話題になりました。

最近ではギタリストのみならず、ドラマのレギュラー出演やアニメ番組、映画で音楽を担当するなど活躍が目まぐるしい長岡亮介さん。

2020年公開の映画「スパイの妻」では、プロデューサーから猛プッシュされ本人初の映画音楽を担当しました。日本映画界きっての鬼才・黒沢清監督より「理想的な映画音楽になっている。これが僕の好きな音楽」と大絶賛されています。

数々のアーティストのみならず、ミュージックシーン以外からもラブコールが絶えないすごい人です。

荒田洸(あらたひかる)

荒田洸さんは1992年5月22日生まれのドラマーです。

2013年から活動を開始し、ジャズやソウル、ヒップホップなどをクロスオーバーに取り入れ、独自の音楽を生み出している大注目のソウルミュージックバンドWONK(ウォンク)のバンドリーダー・ドラムスをしています。

今回のエルピス「Mirage」でも、ドラムスを担当しています。

荒田さんは幼少期から野球一筋で、高校三年生の時まで野球を続けていたそうです。

そんな野球一筋の生活の傍ら小学校3年生の時に、ヒップホップに出会いアメリカのラッパーであるクーリオなどを聴いていたそう。

ヒップホップを聴き始めたことによって、そのルーツであるジャズやファンクにも傾倒し、色々な音楽を聴く中で、スティーヴ・ガッドに影響されて東京都立青山高等学校在学中にドラマーとしてのキャリアをスタート。

ドラム活動を続けながらも、慶應義塾大学文学部在学中にはトラックメイカーとしてトラック制作も行っており、

2018年リリースのソロアルバム「Persona.」ではボーカリストとしての顔も見せるなど、ドラマーとしてだけでなく、音楽家として多彩な才能を持っている方です。

武嶋聡(たけしまさとる)

武嶋聡さんは、1976年2月19日生まれの、サックス、フルート、クラリネットなどをメインとしたマルチリード奏者です。

武嶋聡

今回のエルピス「Mirage」では、サックスを担当しています。

武嶋さんは、13歳からサックスを始め、大阪大学で軽音スイングに所属し、在学中から音楽活動を開始しました。

編曲やホーンアレンジ、ストリングスアレンジ、CMの楽曲制作なども行なっており、々なアーティストのライブやレコーディング、また映画音楽やCM音楽などに参加して活躍されています。

EGO-WRAPPIN’、星野源、レキシ、大橋トリオなどの作品やライブに参加している、すごい方です。

佐瀬悠輔(させゆうすけ)

佐瀬悠輔さんは北海道出身のトランペッターです。

今回のエルピス「Mirage」でもトランペットを担当しています。

幼少時より両親の影響でジャズやロックに囲まれて育った佐瀬悠輔さんは、小学生の時にブラスバンドに参加し、トランペットの演奏に没頭するようになります。

大学は、洗足学園音楽大学に進学し、同大学を主席で卒業。

洗足学園音楽大学在学中よりプロ活動を始め、44th YAMANO BIG BAND JAZZ CONTEST最優秀ソリスト賞など、数々のコンテストにて賞を獲得しています。

現在はジャズを軸としたライブや、アーティストのサポート、CMレコーディングなど多岐にわたり活動。フジロック、サマーソニック、朝霧JAMなどの音楽フェスにも出演されています。

⾼橋佑成(たかはしゆうせい)

⾼橋佑成さんは1994(平成6)年6月10日生まれのジャズピアニストです。

高橋佑成

5歳からエレクトーンを始め、13歳の頃からジャズに興味を持ったという高橋さんは、独学でビル・エバンスのコピーなどを始めてすぐ、中学生対象の世田谷ドリームジャズバンドのオーディションに応募し、合格。

そこで日野皓正さんをはじめとする素晴らしいミュージシャンの指導を受けることになりました。

現在は、金澤英明とのデュオ、中山拓海(As)のユニットを中心に活動し、多くのミュージシャンから期待を寄せられる、若き才能に溢れたジャズピアニストです。

⼤⽥垣“OTG”正信(おおたがきまさのぶ)

大田垣正信さんは、1985年08月17日生まれのトロンボーン奏者です。

大田垣正信

「OTG」は愛称で、トロンボーンだけでなく、フリューゲルホルンやギター、ベース、キーボード、パーカッションも演奏するたくさんの才能に溢れた音楽家でもあります。

今回のエルピス「Mirage」ではトロンボーンを担当しています。

2018年にGentle Forest Jazz Bandでワーナーミュージックジャパンからメジャーデビューした大田垣さんですが、独自のあたたかなサウンドと歌心で熱く紡ぐと評判です。

星野源、レキシ、ORIGINAL LOVE、20th Century、orange pekoe、あいみょん、香取慎吾、KIRINJI、sumika、JAY’ED、清春、大橋トリオ、竹原ピストル、KAT-TUN、郷ひろみ、石丸幹二、伊藤君子、二階堂和美、ROTH BART BARON、小松政夫、奥村愛子、スチャとネバヤン、WONK など、

名だたる多くのアーティストのアルバムレコーディングやコンサートに参加しているすごい方です。

須原杏(すはらあんず)

須原杏さんは、1988年2月24日生まれのヴァイオリン奏者です。

今回のエルピス「Mirage」でもヴァイオリンを担当しています。

6歳よりヴァイオリンを始めた須原さんは、15歳の時に恩師の進めで音楽の道を目指し始め、都立芸術高校に入学。

同時にジュニアオーケストラに入団し、大学は東京音楽大学に入学し、在学中デビュー。

初仕事は劇団四季「春のめざめ」パートはヴィオラとギターという不思議な仕事始めだったと語っています。

卒業する頃には興味の矛先が現代音楽、実験音楽へと向き、2011年結成された「実験音楽とシアターのためのアンサンブル」の初期メンバーとしてトーキョーワンダーサイトでの展示やTOKYO EXPERIMENTAL FESTIVALでのコンサートへ参加。

2012年ある日、東京スカパラダイスオーケストラのリーダーであったASA-CHANGから突然電話がかかってきたのをきっかけに、新体制の「ASA-CHANG&巡礼」に正式加入しました。

個人だけでなく「須原杏ストリングス」としてもLIVE&RECで活動を始め、絢香「にじいろ」(NHK連続小説「花子とアン」主題歌)や宇多田ヒカル「真夏の通り雨」など…様々なRECやLIVEに参加している注目のヴァイオリン奏者さんです。

林⽥順平(はやしだじゅんぺい)

林田順平さんは、1989年09月15日生まれのチェロ弾き(チェリスト)です。

大学は桐朋学園大学に進学し、在学中より演奏活動を始めました。

ソロではコンテンポラリーダンサーとの企画共演など大衆性の中に少々の前衛的要素を取り入れつつ活動しています。

また、森山直太朗、竹澤汀、平原綾香、石川さゆり、吉井和哉、絢香、渡辺美里、夏川りみ、熊木杏里、中島卓偉、ももいろクローバーZ、でんぱ組.inc、中川晃教、梁邦彦、Alexandros、AKIHIDE、MAN WITH A MISSON、WEAVAR、ダイヤモンドユカイ、クリス・ハート など

多くのアーティストのライブサポートを行い、年間多くのアーティストの楽曲や、CM、ラジオ、映画等のレコーディングに参加しているすごい人です。

エルピス|エンディング曲を歌っていたのはヨンスと長澤まさみ!豪華なMirageCollective全メンバープロフィールまとめ

2022年10月24日のドラマ放送から、ボーカルは誰か、バンドメンバーは誰なのか、ずっと謎に包まれていたエルピスのエンディング主題歌「Mirage」。

11月21日、11月28日のドラマ放送後、歌っていたのはヨンスさんと、長澤まさみさんであることが明かされました。

また、公表されたバンドメンバーは、名だたるアーティストのライブやレコーディングに名を連ねる、実力や才能に溢れる有名な音楽家たちばかり。

ドラマ「エルピス」のために結成された「Mirage Collective」の豪華さが分かっていただけたのではないかと思います。

主題歌である「Mirage」は、YONSEさんとbutaji さんが歌詞を書き、STUTSさんと3人で色々なアイデアを出しながら作った曲だということが明かされています。

この曲は、相当な数な編成を経て今の形がなされてるということで、細かいことの積み重ねで、そのそれぞれのピースが稀有なバランスで完成しているのだとbutajiさんは語っていました。

脚本に基づいた曲作り、豪華なバンドメンバー、重厚なテーマのドラマ「エルピス」にピッタリの素敵な曲になっていますね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次