2023年2月4日に大病院占拠第4話が放送されました。
甲斐正美の死の真相を突き止めること、えみりちゃんの安否と、新しく出現した紫鬼の出現など、相変わらず全く読めない展開にあっという間の1時間!
今回も気になる伏線、疑問シーンがあったので、まとめてみました。
大病院占拠考察〈第4話〉気になる伏線、疑問シーン10選まとめ
武蔵三郎の傷、大丈夫?
今まで、ドローンに追われ、黄鬼とも格闘し、3階の窓から蹴り落とされ、爆弾がすぐ近くで爆発しても死ぬことも、大きな怪我もなく過ごしてきた武蔵三郎。
さすがに今回の爆発では負傷したようです。
武蔵に守られていたとはいえ、一緒に爆発に巻き込まれた相模が無傷なのは気になりますが、武蔵の傷が左腕のみというのも驚きですね。
これには不死身、もはや絶対死なない安心感があるという声が多くありました。
しかも怪我について「武蔵さんやっぱりその傷…」と心配する相模なんですが、パトカーを運転してるのは武蔵という…
相模、運転変わってあげなよ…
武蔵三郎への怨みとガソリンスタンド事件に隠された真実
廃ビルの爆発後に警察署に戻る武蔵の姿を確認した鬼たち。
赤鬼「しぶとい男だ、こいつにはもっと苦しんでもらわないとな」という言葉に、黒鬼がうなずくシーンがありました。
どうやら武蔵三郎に対する怨みが相当強いようです。
第1話のガソリンスタンド立てこもり事件が関わっているのは明らか。
ガソリンスタンドに5人の客を人質を取り、立てこもったのは60代男性で、素性や立てこもった動機については分からないとされていました。
しかし、字幕付きで見てみると男性は「尾張」、女性は「直美」との表記が。
立てこもっている男性(尾張)がカッターナイフを女性(直美)の首に突きつけているシーンでは、SIS管理官の和泉さくら(ソニン)と武蔵の会話についつい意識がいってしまいがちですが、男性の会話に集中してみると、なんだか違和感を感じます。
立てこもり事件の犯人と被害者の会話全文がこちらです⇩
男性(尾張):「言ってみろ!え⁉」
女性(直美):「知らないです!ホントに本当に知らないんです」
男性(尾張):「何があったんだ、言ってみろ!」
女性(直美):「知らないんです」「本当なんです…」
男性(尾張):「返してくれよ、返してくれよ、頼むから!」
女性(直美):「助けて!」
男性(床に座っている人質の1人):
「ふざけるな!」
男性(尾張):「いいのか!殺されてもいいのか⁉」
女性(直美):「助けてください!お願いします!」
どうやら立てこもり犯の尾張は、何かを奪われ、それを返せと言い、本当の事実を明らかにしたい様子です。
男性の「ぶっ殺すぞ」「殺されてもいいのか?」と、カッターナイフを首に当てる姿などが、強調され、細かい言動に意識が行かないような演出がされていた印象ですね。
男性(尾張):「おい本当のことを言えよ!」
女性(直美):「助けて、お願いです…」
男性(尾張):「本当のことが言えないのか!」
女性(直美):「本当なんです、嘘じゃないんです、信じてください!」
武蔵に撃たれる直前、「何を隠しているんだ〜!」と言いながら、男性はカッターナイフを振りかぶったことで、武蔵は発砲に至りました。
字幕で内容を知る前と後では、男性への見方が少し変わってくるような気がします。
大病院占拠には、こうした伏線がいくつも散りばめられていますよね…
「愛してる」が聞きたい青鬼
廃ビルの爆発もあり、配信に遅れてしまった武蔵三郎。
人質の武蔵裕子は銃を突きつけられ殺されそうになってしまいます。
「奥さんのことを愛していますか?」「口に出して答えてください」と、武蔵が「愛してる」を言うまで詰め寄る青鬼に注目が集まりました。
櫻井さんの「愛してる」にキュンキュンしました!
おそらく1年前のガソリンスタンドの事件について、言及するためのシーンだったとは思うんですが…
櫻井さんの「愛してる」に悶絶したと同時に、どうしてわざわざ愛してるを言わせたのかと疑問に思った方も多かったようです。
甲斐正美が公表しようとしていたのは不倫じゃない
界星堂病院の医師をしていた甲斐正美先生の死。
青鬼も、甲斐正美が暴こうとしていたのは不倫じゃないといっていました。
運ばれてきた甲斐正美の死因を急性心筋梗塞だと偽っていたのは土佐先生だが、それを指示したのは院長であること、甲斐正美に筋弛緩剤を大量に投与したのは秘書の石見カナであることが分かりました。
院長と口論していたという甲斐正美さん。彼女が暴こうとしていたのはなんだったのか。
最初に人質として「百鬼夜行ちゃんねる」に登場したのが知事だったことを考えると、甲斐正美の死には院長だけでなく、長門知事も関わっていそうです。
そして院長の播磨も、甲斐正美も感染症専門医であることを考えると、第1話に出てきた「新型ステルウイルスの集団感染」に意味がありそう。
政府は適切だった…この報道に、鬼たちの復讐が関わっているのでしょうね。
院長:播磨と秘書:カナが甲斐正美を殺害した駐車場に誰かいる!
第4話では甲斐正美を殺したのは、石見カナだったことが明らかになりました。
しかしよく見ると、甲斐正美が逃げるのを播磨院長が追いかけたシーンに、人影が!
停止して、よく見てみると…
やっぱり誰かいる〜!
しかしこの人物この後のシーンでは映っていません。
一体これは誰なのか…
今後の展開に関わってくるのか気になりますね。
灰鬼と桃鬼の正体は常陸潔と常陸亜理紗だった、甲斐正美との関係は?
灰鬼は第1話で銃殺された心療内科医:常陸潔先生、桃鬼は娘の亜理紗で親子関係にあったことが分かりました。
佐渡先生の血を浴びてしまった桃鬼が灰鬼とこんな会話をしていました。
灰鬼:大丈夫か
桃鬼:勝手に入ってこないでよ
灰鬼:父さん、お前のことが心配で
桃鬼:私なら平気
灰鬼:お前はいまパニック状態にあるんだよ
桃鬼:診察しないで!
灰鬼:亜理紗!
また、甲斐正美さんの復讐を果たそうとしているのが、桃鬼と灰鬼であることが分かりました。
桃鬼:正美さん…
黒鬼:大丈夫もうすぐ裁きがくだされるから
ーーー
桃鬼:正美さん喜んでくれているかな?
灰鬼:お前のことを誇りに思っているはずだよ
桃鬼:でもまだ終わってないんだもんね
灰鬼:正美の意思を私達が継がないと
はじめは甲斐正美を含め、親子なのかとも思いましたが、名字も違いますし、母親を正美さん…とは呼びませんよね。
灰鬼が「正美」と呼んでいるので、同じ病院で働いていただけの同僚というより、親しい間柄であることが推察されます。
甲斐正美は、桃鬼にとっては叔母、灰鬼にとっては姉弟でしょうか…
関係性が気になりますね。
佐渡先生の脱走計画、監視カメラ映像に因幡は映っている?
麻酔薬を橙鬼に打ち脱走しようとした佐渡先生。
手を縛られていた武蔵裕子と因幡さんが接触し、会話をするシーンがありました。
百鬼夜行ちゃんねるでも、薬品庫の防犯カメラ映像を取り上げて、脱走しようとしたと言っていましたね。
であれば、武蔵裕子と因幡由衣が接触していた映像も鬼たちは確認しているはず。
いままでもかなり自由に動いていた因幡さんですが、なぜ見つかっていないのか謎なくらいですね。
第3話で言っていた考えというのも気になります…
第5話で明かされるでしょうか…
紫鬼は警察関係者の可能性
10人しかいないと思っていた鬼に、新しく紫鬼が登場しました。
えみりちゃんを保護したという女性警察官から連絡があり、相模が引き取りに行くことなりましたが、そこを襲われたということで、
完全に警察の情報が漏れているようにも感じます。
また相模は警棒で殴られたようでした。
いままでの話の展開内でも、警察の動きが読まれていると感じられる場面や、第3話でも規制されていたはずのクラブタンゴで、武蔵の盗撮映像が拡散されていいたシーンがありましたよね。
紫鬼が警察関係者か、警察内部に鬼の協力者がいそうです。
外科部長:佐渡稔はどうなる?鬼たちが暴くはずの佐渡稔の罪は?
人質交換のときに青鬼の身代わりとして、右肩を撃たれてしまった外科部長の佐渡稔先生。
出血もひどく、命に関わる大怪我です。
佐渡先生はどうなってしまうのでしょう…
ただ、どうなってしまうのか心配であると同時に、鬼たちは罪を暴くために人質を選定したはずであることが頭をよぎります。
っとなると、佐渡先生もまた罪を背負っているはず…?
このまま死んでしまったら、鬼の目的は果たせないのでは?と疑問に感じました。
とはいえ一緒に囚われていた人質4人が、罪を明かされることなく解放されたので、全員が罪を持っているわけではないのかもしれません。
予告編:鬼が仲間割れ?手術されているのは佐渡先生?
次回の第5話の予告では、誰かが手術を受ける様子と、桃鬼と灰鬼、その他の鬼たちが銃を向け合い仲間割れするシーンが映っていました。
おそらく手術を受けているのは、警察によって銃撃された佐渡先生…
佐渡先生が撃たれた時に、桃鬼に血が飛び散る場面もありましたが、自分の横で撃たれた人間が死んでいくのを見ていられなかった。ということなのでしょうか…
この鬼たちの仲間割れがどう影響してくるのか楽しみですね。
大病院占拠おすすめ関連考察記事
他にもドラマ「大病院占拠」の考察記事を公開しています。
毎回、伏線や気になるシーン盛りだくさんの大病院占拠ですが、未だに明らかにされていない部分が多くあります。
第1話からいままでの気になるシーンもまとめています。
〜鬼予想記事〜
鬼の正体も気になりますね!
大病院占拠考察〈第4話〉気になる伏線、疑問シーン10選まとめ
2023年2月4日に放送された大病衣占拠第4話では、甲斐正美という界星堂病院の医師の死が関わり、佐渡先生が青鬼の身代わりとなって撃たれ、新たに紫鬼が出現するなど、ドキドキハラハラ…
気になるシーンも多く、先の読めない怒涛の展開にあっという間の1時間でした。
果たして、甲斐正美の暴こうとしていたものはなんなのか、佐渡先生、えみりちゃんは助かるのか、紫鬼は警察関係者なのか…
来週もまた楽しみですね。