2023年3月12日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本対オーストラリア戦が行われました。
1回の表、大谷翔平選手が無死、一・ニ塁の1打席目で打ったのは、看板に直撃するほどの特大ホームラン。
先取点となる3ランホームランでした。
東京ドームと言えば、ホームランの時にボールが看板やスクリーンに当たるとホームラン賞として、賞金や商品がもらえるという話もあり、大谷翔平さんのホームランボールが看板に直撃した際も、なにがもらえるのだろうと思う方が多かったようです。
今回、3月12日のWBCで大谷選手がホームランにより直撃したのは、自身がCMを務める「セールスフォース」の看板でした。
一体どんな商品がもらえるのか、セールスフォースというのはどんな会社なのか調べてみました。
大谷翔平看板直撃ホームラン賞は〇〇1年分⁉
ホームランが看板に当たった際には、その看板の広告主であるスポンサーから、その会社の商品が1年分送られたこともありました。
ビールの広告なら、ビール1年分。水の広告なら水1年分という具合です。
今回大谷選手が当てたのは自身がCMを務める「セールスフォース」の広告看板だったということで、「大谷が大谷1年分⁉」という面白回答が…笑
商品の他には、賞金100万円がもらえたという時もあったようです。
ただ、今回の大谷選手の看板直撃ホームランですが、残念ながらなにか商品や賞金がもらえるという話は出ていません。
東京ドームのHPを見てみると、確かにホームランボールが看板に当たると商品等がもらえる「ホームランビッグボード賞」「オーロラビジョン賞」などについて記載がありました。
東京ドーム開場3年目となる1990年より「東京ドーム特別スポンサー賞」として、プロ野球公式戦全試合を対象に、東京ドームのスコアボードの両サイドにある大きな広告看板に打球を当てると認定される「ビッグボード賞」、およびオーロラビジョンに打球を当てると認定される「オーロラビジョン賞」にて、スポンサーから選手に100万円相当の賞金、または賞品が贈られてきました。
2022年からは、読売巨人軍公式戦を対象として、リニューアルされたメインビジョンの広告面にホームランを当てた選手に、「ビッグボードホームラン賞」としてスポンサーから選手に100万円相当の賞金、または賞品が贈られます。このページでは、過去の受賞選手一覧を掲載しています。
東京ドーム公式HPより
ただ対象は、「読売巨人軍公式戦を対象として」という記載がありました。
今回hばWBCということで、対象外…?
いやいや。なにか贈られることを期待してしまいますよね〜…
ちなみに大谷選手がホームランを当てた場所、色が変わって跡が残っているようです。
スゴい破壊力ですね…
セールスフォースってどんな会社?
もし特例で何か贈られるとしたら、なにが贈られるのだろうと、看板の会社「セールスフォース」がどんな会社なのか調べてみました。
セールスフォースのホームページを見てみると、
Salesforce は、より多くの商談を成立させ、想像を超えたサービス体験を提供するためのクラウド型ソフトウェアを提供している企業です。
とのこと。
Salesforce(セールスフォース)とは、クラウドベースのCRM・SFAサービスを提供しているアメリカの企業名であり、サービスの総称。 「Customer 360」という営業やカスタマーサービス、マーケティング、EコマースからITまでさまざまな部門が顧客データを中心に仕事を進めることを可能にするサービス群がある。
ということでした。
ホームラン賞といえば、今まで例えば、おもちゃで有名な「バンダイ」の看板に当たった際には「ガンダム」のプラモデルが贈られたということもあったらしいです。
また、同じくWBCに出場している村上選手は、看板に当てたというわけではないですが、ホームラン56号を神宮寺球場で打った際に、トップスポンサーの「オープンハウス」から1億円の家を贈られたという話もありましたね。
広告を提供するスポンサー次第で、賞金や商品はかなり異なっている印象です。
セールスフォースはクラウドのサービスを提供している会社ということなので、商品というよりかは賞金という形になりそうですね。