2023年1月14日から櫻井翔さん主演のドラマ「大病院占拠」の放送が始まりました。
武装集団「鬼」の出演者は非公開で、オリジナルストーリーで展開も未知、様々な考察も生まれ、毎週多くの注目が集まる人気ドラマとなりました。
そんな大病院占拠ですが、作中のCGが「しょぼい」、「現実的にはありえない」、「酷い」、「雑じゃない?」と、多くの矛盾点も指摘されています。
そこで今回はドラマ「大病院占拠」のCGシーンと、その矛盾点・世間の評価を全てまとめてみました。
皆さんはいくつ気が付いていますか?
1つ1つのシーンを注意深く見てみると、いろんなことが隠されていて、ドラマ「大病院占拠」を見るのがもっと面白くなりますよ!
大病院占拠のCGがしょぼくて酷くて雑な理由
2023年1月14日から放送が始まったドラマ「大病院占拠」。
主演は嵐の櫻井翔さん、登場する鬼たちは非公開ということで、放送前からかなり話題になっていました。
しかし、第1話の放送からCGがショボいと話題に…
ドラマのシーンのCG酷くて雑、セットも安っぽいという意見も。
なぜ大病院占拠のCGがしょぼくて酷くて雑なだと話題になっているのでしょうか?
調べてみると、CGがショボいと言われる背景には、
「完全にCG分かるクオリティであること」
「現実的にはありえない状態が作り出され、ツッコミどころ満載であること」
というのがありそうです。
これには、制作費が無いから?とドラマの金銭的事情を心配する声もありました。
確かに今回のドラマ「大病院占拠」は特に、出演しているキャストが豪華だなと感じます。
っとなると、出演者だけで巨額の出演料・ギャラが必要だったことが考えられますね。
精巧なCGは、また多くの予算が必要なイメージ。
そこまでCGに回せる予算が無かったことで、安っぽいCGのシーンになってしまったのかもしれません…
では、どんなシーンが話題になったのか、見てみましょう。
大病院占拠のCGがしょぼくて酷くて雑すぎる!違和感シーン9選まとめ
CGがショボいと話題のドラマ「大病院占拠」の違和感・ツッコミどころシーンを各話ごとにまとめてみました。
ガソリンスタンドの爆発はあれくらいじゃ済まない(第1話)
ドラマ「大病院占拠」は、ガソリンスタンドの立てこもり事件から始まりました。
立てこもった犯人の肩を撃った武蔵三郎(櫻井翔)。机にあったタバコの吸殻が床に撒いてあった灯油(?)に引火し、爆発してしまうという展開でした。
その爆発が完全にCGと分かるクオリティで、規模が小さすぎ、リアリティに欠けているという声が…。
確かに実際にガソリンスタンドで爆発なんてあったら、それはもう大惨事のはずですよね。
周囲の野次馬の人たちも爆発に巻き込まれて大量に死人が出てもおかしくないです。
1番爆発の近くにいた武蔵三郎が、手に火傷を負う程度で済んでいるのも、よく考えたらスゴいことなのかもしれません。
トイレの爆発に違和感(第1話)
大病院占拠の狼煙にもなったトイレでの爆発、こちらも完全にCG感丸出しです。
爆発後、武蔵三郎が壁の残骸っぽいものと吹き飛び、壁に激突するシーンもありました。
爆発であんな黒くて石っぽい残骸が、いっぱい飛んでくるかな?飛んでくるなら、壁の残骸じゃない?と違和感を持った方も。
ちなみにこの時、武蔵三郎がぶつかった壁が少し凹むんです。
セットが安っぽいというコメントは、こうした場面を見てのものかもしれません。
しかも飛び散ったはずの黒い石、その後映ってないんですよね。
武蔵の倒れていた時に横にあった、こういう壁の破片が飛び散ってくるほうが、実際に近いような気がします。
そもそも「そんなにふっ飛ばされる?」という声や、「スゴい爆発なのに下の階に全く影響がない」ことを指摘する声もありました。
トイレは水回りの設備も多いので、そこが爆破されればきっと下の階は、もう水浸しでしょうね。
とはいえ舞台は、かなり高い技術と設備を誇る大病院ということなので、破壊されたところには水や電力の供給を止めたりもできそうだなぁと思ったり…
また、この爆弾の爆発は、武蔵三郎がたまたまトイレに行ったことで巻き込まれました。
下手をすれば誰が巻き込まれてもおかしくなかった…。
この爆弾は、清掃員を狙ったものではないかという考察もありました。
でもこの清掃員、第2話で罪を明らかにされ公開処刑状態になるので、ここで死んじゃうと困るんですよね。
計画的という鬼、この爆発に警備員全員を集める意図があったと明かされていますが、誘導にしては演出されている威力の強さに少し違和感があります。
まぁ初回だし、ド派手な爆発のほうがインパクトあるよねww
煙に違和感(第1話)
第1話では、爆発したトイレ辺りから煙が上がっている様子、人質が解放された時に病院が煙に包まれる様子がありました。
その煙もまたCG感がすごい。
かなり緊張感のあるシーンの多いドラマ内に、メインの爆発シーンだけでなく、散りばめられた、あからさまなCG感。
これには緊張感が台無しになるというコメントが多くありました。
もう少し自然なCGだと、緊張感が削がれること無く見られるのかもしれませんね。
ドローンと周囲に影響を及ぼさない爆発(第2話)
武蔵三郎と白鬼の操縦するドローンとのシーンから始まった第2話。
ドローンの爆発の威力は、ぶつかった壁がえぐれ、骨組みがあらわになるほど強いものであると推測されます。
しかし、それは最初の1シーンだけ。
その後のドローンの自爆は、実は周りに全く影響を与えていないという矛盾が生じていました。
点滴のぶら下がった棒に当たり爆発するドローン…
しかし、ぶつかって爆発した後の棒部分をよく見てみると無傷…!
いや折れるでしょ、壊れるでしょ!
その後も、壁に当たって爆発したドローン…!壁にヒビが入ります。
しかし、その数秒後、武蔵が駆け上がる階段の壁に爆発の跡はもうありません…
配管や壁に当たってもCGにより黒いすすが表現される程度になっています。
配管がたくさん通っている部屋での、黄鬼との格闘シーンでもドローンが爆発していましたね。
ただ、やはり数秒後のシーンでは、あれ?ここらへん、さっき爆発してたよね?というところが、なんともない感じです。
この配管が空調系なのか、水管なのかは分かりませんが、ドローンによって爆破されれば何かしら影響はありそうですよね。
壁がえぐれるほどの威力のはずなのに、周囲に影響を全く与えない爆発…さすがに違和感がスゴいので、もう少しリアリティが欲しかったです。
救急車の爆発より先に人が吹っ飛んでる(第2話)
救急入口が手動で開けられることを知り、偵察班を送り込む神奈川県警。
しかし救急車のクラクションが鳴り、ドアを開けてみると爆弾が爆発というシーンがありました。
ただ、このCGもなかなかツッコみどころが満載で、よく見てみると爆発の前に偵察班の隊員が吹っ飛んでいました。
なんと止めてみてみると、こんな写真が撮れました。
え、救急車の横で何してるん…?というような状態です。
撮影風景はこんな感じだったのかもしれませんね。
指の力が強すぎる武蔵裕子(第2話)
白鬼を捕まえたものの、妻の裕子を人質におびき寄せられた武蔵三郎。
裕子はストレッチャーに繋がれたまま、窓から落とされそうになります。
徐々に引っ張られ落ちそうになっていく裕子は必死に窓のふちにつかまり、耐えていました。
しかし、自分の体重だけでなく、ストレッチャーの重みも加わり、それを指の力だけで掴まっておけるものでしょうか…
「さすがに指の力だけでは無理でしょ」という声が多かったです。
確実に落ちたはずの武蔵裕子(第2話)
すぐにでも落ちてしまいそうな武蔵裕子。
もう裕子が手に届く範囲のギリギリあたりに落ちてしまっている時、三郎はまだ窓際にもたどり着いていません。
もう完全に落ちてますね。
しかし、そのあと手を掴んだシーンに…
さすがに少し無理があるように見えました。
確実に落ちたよね⁉とツッコミが殺到しましたね。
カットの繋げ方が雑!というコメントも多かったです。
消えたストレッチャー(第2話)
ストレッチャーに結ばれたまま落ちる、裕子を助けた三郎。
しかし、引き上げる際、腰のヒモと繋がっていたはずのストレッチャーが消えていました。
しかもストレッチャー落ちてたら、そのあと落ちた武蔵三郎に影響があったのでは?という指摘もw
とはいえ、三郎は思いっきり蹴り落とされたので、落ちる場所は違うかもしれませんね。
落ちていく武蔵三郎と消えた鬼たち(第2話)
裕子を引き上げるも、白鬼に銃口を向けられ、青鬼に蹴り落とされる三郎。
この三郎が落ちていくシーンもCG感満載で、話題になりました。
また三郎が落ちたのは3階という設定なのですがこれは高すぎじゃない?と、落ちていく三郎の背景CGにも違和感を感じた人が多かったようです。
そして、落ちていく3階の部屋にはなぜか、裕子と青鬼だけになっていました。
他の鬼どこ行った?
直前までそこにいたので、映ってないのは少し違和感がありますね。
爆発するマネキン(第3話)
鬼たちの本拠地の廃ビルにたどり着いた武蔵三郎。
しかしそこに倒れていたのはマネキンで、そのマネキンが爆発するというシーンがありました。
その爆発シーンもCG感満載でしたね。
それにしても爆発シーン多いですね。
大病院占拠のCGがショボいのはわざとで意図的?
CGがあからさまに「ショボい、雑、違和感がある」というのは制作陣もさすがに理解しているはずです。
設定も、話の内容も、先の分からない展開も面白く、キャストも豪華だということで、ここでCGも自然な良いものであれば、もっともっと評価の高い作品になったのでは?と感じる方は、かなり多いです。
CG感がスゴいのが残念、もったいないという声も。
ただこのCGの安っぽさ、意図したものではないかという方もいました。
最初にお伝えしたように、予算上の都合はあるのかもしれませんが、この違和感に話題性が高まることを狙ってのことではないかとも思えます。
実際、このチープさがむしろ面白いという方も多くいました。
ツッコミどころ満載なのが、面白い、ツッコみながら見るのが面白い。
これすごく分かります!
CG感がすごいから見るのを辞めた…という方も、中にはいましたが、やはり気になって見てしまうという反応が多い印象です。
大病院占拠おすすめ記事まとめ
他にもドラマ「大病院占拠」の考察記事を公開しています。
多くの伏線が生まれた第1話、未だに解明されていない謎が多くてワクワクしますね。
ドラマ「大病院占拠」には嵐愛の詰まった、細かな演出が多いです。
大病院占拠のCGがしょぼくて酷くて雑な理由|違和感すぎるシーン8選まとめ
大病院占拠のCGがしょぼくて酷くて、雑と言われるには「完全にCGと分かるクオリティであること」
「現実的にはありえない状態が作り出され、ツッコミどころ満載であること」にあるようです。
このCGのクオリティは意図したものなのか、予算の都合によるものなのか…詳細は分かりませんが、
そのショボさとチープさに、逆にハマってしまうというという声も多く、ツッコミどころが満載で面白いと話題になっています。