ブラッシュアップライフ|感想ネタバレ|子役:永尾柚乃が表情豊かで演技上手すぎ!

ブラッシュアップライフ 感想 レビュー あらすじ

2023年1月8日(日)22:30から「ブラッシュアップライフ」の第1話が放送されました。

ブラッシュアップライフ
ドラマ「ブラッシュアップライフ」公式Twitterより

『ブラッシュアップライフ』は、地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディードラマ。

キャストも豪華で、原作はなく、お笑い芸人バカリズムさんの完全オリジナルストーリーということで、放送前から大きな注目が集まっていました。

主演は安藤サクラさん。近藤麻美(こんどうあさみ)という、地元の市役所で働き実家で暮らす平凡な独身女性を演じています。

今回の新ドラマ「ブラッシュアップライフ」は、完全に神ドラマ!今期1番と言っても過言ではありません!

というわけで、第1話のあらすじと感想と、話題になった保育園時代の麻美を演じた永尾柚乃ちゃんの演技の上手さ、表情の豊かさのヤバさをまとめました。

目次

ブラッシュアップライフ第1話|あらすじ・感想

2023年1月8日に放送された「ブラッシュアップライフ」の第1話は、平凡な朝ごはんシーンから開始。

ちなみに「ブラッシュアップ」とは、「上を目指す」「磨きをかけてよくする」「さらによくする」という意味です。

会話の内容は「来週末おばあちゃん家に行くかどうするか」という話ですが、「思えばこの日が人生最後の日だった、一周目の…」という言葉から、近藤麻美(安藤サクラ)の33歳最後の1日が始まります。

麻美は、妹:近藤遥(志田未来)に車で職場まで送迎してもらい、区役所の仕事へ。

麻美が仕事をしているシーンでは、区役所仕事の服装や、窓口業務のあるある(胸ぐらを掴まれてシャツが破けることもあるから予備のシャツを持ってるとか、区役所に来る人を迎える言葉に困る)など、随所に面白い内容が組み込まれています。

同僚とランチに行き、愚痴を吐くシーンもとってもリアルで、テンポよく物語が進んでいく印象。

1時間が本当にあっという間に感じました。

夜は、同級生の「なっち」こと門倉夏樹(夏帆)、「みーぽん」こと米川美穂(木南晴夏)の二人とご飯を食べ、プリクラを撮りに行き、カラオケへ。

ブラッシュアップライフ

その時の女子会トークも、リアリティがありすぎて、アドリブで会話しているんじゃないかと思うほどでした。

Bさん

バカリズムさんって女性じゃないのに、なんでこうもリアルに表現できるんだ!

https://twitter.com/178504_LOVE/status/1612096164018688002?s=20&t=mJMv362KMTa3rhFRmjTrJA

まるで「自分を見ているようだ」と多くの共感も集めていました。

最後にコンビニに寄って、解散した3人ですが、徒歩で帰ることにした麻美は、分かれた後、あっけなくトラックに跳ねられ死亡。

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ドラマ「ブラッシュアップライフ」公式Twitterより

真っ白な死後の世界には、受付に案内人(バカリズム)が…。

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ドラマ「ブラッシュアップライフ」公式Twitterより

名前と生年月日を書くように促され、「33年間お疲れさまでした、ではこれから次の生命にご案内しますね」と言われます。

来世は「グアテマラ南東部のオオアリクイ」だと告げられガッカリした麻美。

そのまま来世に行く以外に、今世をやり直して徳を積めば人間に生まれ変わる確率が上がると聞き、人生をやり直すことを選択します。

人生2周目の始まった麻美が、1周目の記憶を全て持っていて、経験と実力を小出しにして大人たちを驚かせる姿はクスッと笑えます。

1周目では気づかなかったけど、保育園時代、れなちゃんの両親が先生との不倫によって離婚したことを思い出し、それを阻止しようと奮闘するシーンは最高に面白かったです。

麻美の活躍により、不倫を未然に防いで、無事に徳を詰めた(?)ようで、第1話は終わりました。

伏線の張り方と回収が上手い

妹に職場まで送ってもらうまでにした「あれ、公園の電話ボックス無くなってる」「父親が靴にへそくりしている」という会話や、

幼馴染とのカラオケボックスでの、自分たちが「保育園時代にポケベルが流行ってた」という会話など、さりげない会話の情報が、見事に2周目の人生の伏線となり、しっかりと回収されていました。

こうした細かな会話が伏線となり、しっかりと回収されていくという物語構成の緻密さは、さすがバカリズムさんという感じ。

だからこそ、バカリズムさんが脚本をしているドラマとかって必ず見てしまうし、期待が大きくなる傾向にあるんですよね。

保育園時代の麻美を演じた子役:永尾柚乃の表情の豊かさがヤバい!

麻美は徳を積むために、友達の玲奈ちゃんの父親と先生との不倫を阻止するために奮闘。

人生2周目は安藤サクラさんのアテレコに、子役の永尾柚乃ちゃんの演技がマッチして、テンポよく進んでいきます。

保育園時代の麻美を演じた子役:永尾柚乃ちゃんの演技が上手くて、表情の豊かさがヤバいと話題になりました。

https://twitter.com/Hsd9Kvi/status/1612126564703174656?s=20&t=mJMv362KMTa3rhFRmjTrJA

初めは1周目の経験と実力を小出しにしていた麻美。

「大人みたいな字を書くね〜」という先生の言葉に「大人だからね」と安藤サクラさんのセリフが入ったシーンの、若干冷めた目の永尾柚乃ちゃんの表情がたまりません。

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また、保育園の友達と遊ぶ場面では、セーラームーンごっこをしながらも、結局マーキュリーごっこという名の鬼ごっこになるのだと少し呆れたような表情も…。

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そして、1周目の人生では気づかなかったが、大人目線で見ていると先生と玲奈ちゃんパパの距離の近さに気がついた麻美。

後に玲奈ちゃんの両親が離婚し、先生も不倫で退職したことを思い出します。

何度も仲が深まらないよう邪魔をする、保育園児の麻美には無邪気さが溢れています。

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玲奈ちゃんパパが先生に連絡先を渡した後、先生には「いつもお世話になっています。これからも玲奈のことをよろしくお願いします」と書き換えた麻美。

しかし、「ちょっと待て」と玲奈ちゃんパパへの対応も検討、ポケベルの存在に気づきます。

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玲奈ちゃんパパには、公衆電話から「*2*2 639203 324191 61049133##」とポケベルへメッセージを送信し、見事に不倫を阻止しました。

公衆電話のシーンでは、親の目を盗んで外出、やっとの思いで公衆電話にたどり着くも、お金を持って来なかったことに気づき絶望の表情。

警察官に見つかり逃げ、帰るという疲労困憊の表情もたまりませんでした。

永尾柚乃ちゃんはセリフもほぼないにも関わらず、無邪気な保育園児の表情から、安藤サクラさんのセリフに合わせて「子どもなのに大人の表情」になっているのが本当にすごかったです。

https://twitter.com/tanio_dsl/status/1612093256506171392?s=20&t=mJMv362KMTa3rhFRmjTrJA

保育園時代の麻美を演じた「永尾柚乃ちゃんの表情の豊かさ」に驚きと、称賛の声が多くあがりました。

ブラッシュアップライフ1話|感想ネタバレ|子役:永尾柚乃の表情が豊かでヤバい!まとめ

2023年1月8日に放送された「ブラッシュアップライフ」の第1話。

細かな会話が伏線として張られ、それが2周目の人生でしっかりと回収されている、物語構成の緻密さと、リアリティーのある女子トークにたくさんの共感も集まりました。

ところどころに笑いが散りばめられ、保育園時代の麻美を演じた子役の永尾柚乃ちゃんの表情の豊かさが、このドラマの面白さをより引き出しています。

「ブラッシュアップライフ」は、間違いなく神ドラマになるでしょう。

今後の展開も楽しみですね。

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