2023年1月21日(土)ドラマ「大病院占拠」の第2話が放送されました。
第2話の中で、岩代という清掃員の罪が動画配信サイト「百鬼夜行ちゃんねる」で明かされ、人質として開放されました。
次の配信までに武蔵三郎は、次のターゲットである「土佐大輔(笠原秀幸)」の罪を暴かなければなりません。
一体、土佐大輔の犯した「罪」というのは何なんでしょうか…
考察をまとめてみました。
大病院占拠考察|土佐大輔先生の犯した罪とは?
笠原秀幸さん演じる「土佐大輔」先生は、37歳の界星堂病院に務める呼吸器内科医です。
ドラマ「大病院占拠」の公式ホームページには、
テレビに出演することが多く、コメンテーターとしても有名な医師。
ドラマ「大病院占拠」相関図より
書籍も多数出版し、女性の患者からの人気も高い。
芸能人や著名人との交遊も広く、病院の看板医師となっている。
と記されていました。
青鬼に出されたヒントは、「去年のハロウィン・クラブタンゴ」というワードのみ。
第1話、第2話に土佐先生の罪につながる情報があったので、まとめてみました。
病院が占拠された日に、3ヶ月前に死亡届の出された女性の入館記録
第2話で、病院に入館した人のデータを調べていた神奈川県警は、その入館記録の中に、3ヶ月前に死亡届が出されているはずの女性「周防あかり」がいることに気づきます。
周防あかりさんを演じているのは、乃中瑞生(のなかみずき)さん。
見てみると、担当医が土佐先生ということで、どうやら周防あかりさんの死と、土佐先生には関わりがあるようです。
第1話での土佐先生の電話内容
土佐大輔先生と言えば、第1話で診察している患者に自分の書いた本にサインを求められるシーンで、誰かと電話をする姿がありました。
「病院には電話してくるなって言ったでしょう」「え?本当に若いんでしょうね?」となんのことか、第1話ではさっぱり意味が分かりませんでした。
しかし第2話でヒントが明かされたことで、この会話内容に、土佐先生は女遊びの激しい人で、若い女性を見つけて「クラブ タンゴ」で日常的に遊んでいたのでは?と考えられます。
周防あかりさんを死に追いやっておきながら、今もなお若い女性を捕まえてなにかしているとしたら、土佐先生は今もなお罪を犯しているのかもしれません。
ヒントの「去年のハロウィン」に死亡している周防あかり
青鬼が土佐先生の罪を紐解くヒントとして「去年のハロウィン」というのを明かしていました。
周防(すおう)あかりの登録情報をよく見てみると…生年月日は2001年10月18日、21歳。
2022年10月31日19時55分に緊急搬送されています。
症状は急性心筋梗塞、去年のハロウィンに緊急搬送されていて、その後死亡しているということで、どうやら土佐先生の罪には確実にこの周防あかりさんの死が関わっているようです。
おそらく、2022年10月31日のハロウィンの日、「クラブタンゴ」を訪れた周防あかりさん。
土佐先生もそこにいて、なにかの出来事で周防さんは死亡もしくは、瀕死状態に。
周防あかりさんの死には土佐先生が関わっていて、慌てて自分の勤務する界星堂病院に搬送し、自身が担当医となることで死因を隠蔽もしくは、事実をもみ消した。
ということなのではないかと思います。
緑鬼の復讐相手が土佐先生?周防あかりの父親の可能性
土佐大輔先生に銃口を向け、青鬼に「妙な真似をしたら容赦なく撃ち殺してください」と指示されたのは緑鬼でした。
どうやら土佐先生の罪を明らかにし、断罪したいのは緑鬼のようです。
周防あかりの家族構成を見てみると、父という表記のみ。
その父親が土佐先生の罪を暴き復讐を果たそうとしていると考えるのが妥当です。
つまり、緑鬼は周防あかりの父親である可能性が高いと言えます。
第1話の武蔵三郎が病院に入っていく際にも描写がありましたが、界星堂病院の入館記録は、入り口に専用のカードをピッとかざすことで記録されるよう。
つまり誰かが、死亡した周防あかりの診療カードを入口の機械にかざしていたことになります。
診療カードを本人以外が持っているとすると、普通に考えると家族ですよね。
爆発前から病院に潜伏していた鬼は、灰鬼と緑鬼で、緑鬼は足を引きずりながら、観葉植物の搬入と電波妨害、爆発物の設置も担当していました。
他の鬼たちよりも前に入口で、周防あかりの入館記録を残していた可能性が高いです。
大病院占拠考察|土佐大輔先生の犯した罪とは?緑鬼は周防あかりの父親の可能性まとめ
2023年1月21日に放送された「大病院占拠」第2話で、なぜ鬼たちが病院を占拠し、動画チャンネル「百鬼夜行ちゃんねる」が開設されたのか、鬼たちの目的の一端が明かされました。
病院に残された人質には、罪がある、その罪を明らかにし、公表することで、人質たちは開放される。
しかしその罪を世間に公開された状態では、その後の生活はいままでと同じようには送れないでしょう。
病院にとらわれるも地獄、開放されても地獄…
次のターゲットとなった土佐先生の罪とは一体なんなのでしょうか。
次回の3話も楽しみですね。